非常事態宣言が発令
久しぶりに日記を書こうと思う。
大学生の頃は、ブログをちょくちょく雑多な内容を書いてはいたが、サラリーマンになってからはほぼ書いていないに等しい状態だった。
書きたいと思ったきっかけは、やはりコロナウイルスが世界的に蔓延し、これまでの日常が一変したことだろう。
通勤スタイルがテレワークに変わり、(今日なんて中央線が座れている)街はマスクが不足し、国としては、非常事態宣言まで出ている。
この状況の時、自分が今どう思って動いているのかを書き止めておく必要があると思ったんだ。
コロナウイルスに関しては、人々の心配が過剰なのか適切なのか。
これの答えとしては適切と考える。
理由としては、この新型コロナウイルスには、適切な処方がないからだ。
患者数、死者数は、流行時のインフルエンザに比べたら圧倒的に低いだろう。
しかし、何故ここまで騒動となっているのか。
インフルエンザは、タミフル、リレンザ等抗インフルエンザ薬が存在するが、新型コロナウイルスに対しては、それがない。
発症した場合、感染を防ぐために隔離、医療機関への入院といった2週間程度の治療が必要となる。
これのリードタイムによって医療従事者の対応時間は伸び、また、感染率も高いため、まさに『医療崩壊』に繋がりやすくなる。
これほどまでの未知な感染症との戦いは、戦後初と言っても良いだろう。
そしてこのウイルスに対しては正しく恐れなければならない。
このウイルスを駆逐するためには、以下2点が重要だ。
感染者を増やさない
医療のリードタイムを短縮化
感染者を増やさないためには、有効なワクチンの開発があるが現時点ではまだそのような結果も出ていないし、臨床試験も終えてからの投入には時間を要するだろう。
医療のリードタイムを短縮するためには、抗ウイルス薬が必要だがそれらも現在はない。
医療崩壊はまだギリギリしていない状況だと言われているが崩壊した瞬間死者数は跳ね上がることになるだろう。
一般市民ができることは、感染を増やさないよう、手洗い、うがい。
むやみやたらに外のものを触らない。
くしゃみはマスクで巻き散らかさない。
人との接触は極力避ける。
こんなことぐらいしかないがやれることはやっていこう。