コロナ渦に関する2つのシナリオ
コロナ渦に関して今後のシナリオは2つある。
1つ目は楽観的なシナリオ。
コロナウイルスの感染者を押さえ込むために東京都で要請された外出自粛。
これが要請されたのが3月28日。
感染して発症かつ検査結果が分かるのが2週間と言われている。
すなわち外出自粛の結果が分かるのが今週土曜からなのだ。
この結果、東京都の感染者が50人前後まで落ち込むようであれば外出自粛の効果が出たとなり、今後一気に感染率が下がる。
これが楽観的なシナリオ。
2つ目は悲観的なシナリオ
悲観的なシナリオは、28日の自粛が、思いの外結果が出ない場合だ。
150人を超えるようだと、外出自粛の効果がないとなり、加速的に感染者が増えていく。
市民自体も自粛に意味はないと考え、緊急事態宣言を無視し出す可能性がある。
また医療崩壊は加速的に進み、本格的にロックダウンが検討され出すだろう。
ロックダウンの噂が立つと地方への疎開も進み日本全体で感染が加速する。
その際また、判断が遅いと政府、都知事は批判にさらされるだろう。
まずは、医療体制が不十分な自治体は早めに都心からの流入を防ぐべきだ。