【七つの大罪】#2 聖騎士の剣
貧困、圧政を虐げられている街というのは、中々現代ではイメージが湧きづらいが、圧政者への反撃、仕返しについてはある種のカタルシスを覚える。
聖騎士ギルサンダーが酒造りの村の水脈を魔法を帯びた剣で止めてしまう。
統治者としてそんなメリットのない事をする事は考えづらいが、やはり最後にカタルシスを出すために、どうしても悪人が必要なのだろう。
ギルサンダーの埋め込んだ剣を容易くメリオダスが抜いたところから力の差はメリオダスの方が強いのだろう。
後半、ギルサンダーが7.3マイルも先のバーニャ村へ槍を飛ばすシーンがあったがそのインパクトの絶大さに驚き、それを投げ返したメリオダスに関しても負けていない印象を与えた。
村を立ち去る事を決断したが、残された村のことを考えると壊滅されないかはやはり心のこりだ。